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2019年02月15日

【物 流】物流連 第4回 物流における高齢者の活躍推進方策検討小委員会を開催


日本物流団体連合会は、2019(平成31)年2月8日に、第4回物流における高齢者(シニア層)の活躍推進方策検討小委員会を開催した。

今回は、横浜市に本社を置く自動車部品メーカーのヨロズの常務執行役員人事部長の春田力氏をゲストスピーカーとして、同社の「高齢者の雇用制度について」と題した講演が最初に行われた。

春田氏は講演で、高齢者にさらに力を発揮してもらう為に、2017(平成29)年4月以降、制度を変更し、60歳(定年)〜65歳までの働き方の選択肢を増やすとともに、継続雇用が可能な上限年齢を70歳に引き上げた。今後も、制度運用において顕在化した諸課題ほかに対応・調整しながら、より働きやすい就労条件・環境を整備し、人材の確保に繋げていくことが講じられた。

次いで事務局より、前回に引き続いて「シニア層の活躍推進方策に関するヒアリング調査」の報告が行われ、これを踏まえて、各委員からは、高齢者(シニア層)活躍の為の課題・留意点などについて活発に意見等が寄せられた。今後、これら意見、並びに、今後取りまとめる最終報告の構成・内容等に係る要望を集約のうえ、最終報告書に反映させる。

物流における高齢者(シニア層)の活躍推進方策検討小委員会は、経営効率化委員会の下に設置されており、今回は委員15名が出席した。次回は、2019(平成31)年3月の開催が予定されている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業