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2019年02月14日

【流 通】ユーザーローカル 個人情報匿名化フィルターを提供開始


ユーザーローカルは文書中に含まれる個人情報を自動判定してマスキング処理する「ユーザーローカル個人情報匿名化フィルター」の提供を開始する。

昨今、企業内データのプライバシー保護が非常に重要な課題となっている。テキストデータを扱う場合、文章中に含まれる名前やメールアドレスなどの個人情報を見つけ出して伏せ字に変換する処理(マスキング処理)するといった加工作業ことが必要だが、手作業で行う場合には見落としや処理に時間が掛かってしまうなどの問題が発生する。

個人情報匿名化フィルターは、自然言語処理技術によって個人情報を自動抽出することにより、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、銀行口座番号、マイナンバーといった大量データをマスキング処理し効率化する。抽出された個人情報はその種類ごとにグルーピング化して集計することもできる。この個人情報フィルタリング処理技術を、今後企業にアルゴリズム提供していく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通