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2019年02月15日

【アジア】サカタのタネ インドに新拠点「ベンガルール イノベーション センター」設立

サカタのタネはインド南部のベンガルール市(カルナタカ州)に物流機能を中心とした新たな総合拠点「ベンガルール イノベーション センター」を開設する。収容量の拡大や商品発送の迅速化により、インドでのビジネスを拡大させていくほか、将来的にはグローバルな物流拠点の1つとして機能させ、効率化によるグループ内の物流コスト削減などを実現させていきます。本稼働は2019年3月を予定している。

「ベンガルール イノベーション センター」は、花と野菜の種子を収納する倉庫を中心とした物流機能のほか、発芽率などを検査する品質管理機能、インド南部地域での営業・生産・研究関連の事務所機能などを有し、敷地面積は約30,000平方m、倉庫と試験室やオフィススペースなどを合わせた総延床面積は約9,000平方mで、穀物の種子を除く花と野菜の種子を扱う倉庫としてはインドで最大級の規模を誇る。

ベンガルール イノベーション センター周辺には野菜の品種開発を行う「ベンガルール研究農場」があり、ベンガルール市には、研究、生産、物流、品質管理、営業までの一連の機能が揃っている。サカタのタネは北部(ハリヤナ州グルグラム市)にも総合拠点を持つが、南部の新拠点の開設により、さらにきめ細かく現地ニーズに対応することが可能になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア