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2019年02月04日

【物 流】ライオン、ユニ・チャーム、資生堂の3社 店頭促販物の共同配送開始


ライオン、ユニ・チャーム、資生堂(※1)が、小売店の店頭・売場で設置する販促物(※2)の物流業務を統合し、2019年5月より共同配送を開始する。

共同配送の開始に向け、3社共通の販促物管理システムを開発・導入し、愛知県小牧市に所在する外部の物流センターを活用する。今回3社が共同配送を行うことで、輸送効率を改善し、環境負荷低減と小売店の業務負荷低減へとつなげる。

・環境負荷低減
包装資材の共通化や同梱(※3)配送、共同配送により配送トラックの台数を削減し、資源の保護及びCO2排出量削減等、環境負荷低減に貢献するとともに、物流コストの抑制・削減にもつなげていく。

・小売店の業務負荷低減
同梱配送や共同配送により、荷受け時間及び店舗における販促物の保管スペースが縮小され、バックヤードでの作業効率化が見込まれる。

なお、3社は平成28(2016)年から小売店の店頭メンテナンスを行う合弁会社ジャパンリテールイノベーションを通じ、商品の陳列及び店頭メンテナンス機能の強化に向けて協業してきた。

※1 資生堂の100%子会社であるエフティ資生堂の販促物対象
※2 販促物
売場に設置されている商品を陳列する販売什器や商品紹介のためのポップ等
※3 同梱
同じ段ボールケースに2、3社の販促物が入っている状態

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業