2019年02月01日
【物 流】ラクスル 運送案件のマッチングサービス「ハコベルコネクト」の提供開始
物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を展開するラクスルは、2019年2月12日より、一般貨物を取り扱う運送会社及び大手物流荷主むけに、物流業界全体の効率化を目指す求配車サービス「ハコベルコネクト」の提供を開始する。
現在、物流業界における最大の課題はドライバー不足であるが、この課題の背景には、各運送会社間でのFAX・電話等のアナログなコミュニケーションによる情報の断絶があり、業界全体での低生産性に繋がっていると同社は指摘している。
ラクスルは各運送会社が保有する案件情報をオンライン上で可視化する「ハコベルコネクト」を考案し、一つの案件に関する情報を複数の運送会社やドライバーと共有することで、情報伝達にかかる手間を削減し、伝達・連携ミスもなくなるとしている。また、「ハコベルネクスト」は、同社が2015年10月より展開する「ハコベル」（運送会社と荷主のマッチングサービス）では解決しうることができなかった一般貨物事業者間の配車キャパシティの可視化及びリアルタイムでの配車管理を可能とし、物流業界の効率化と生産性の向上に寄与するとしている。
なお新サービス「ハコベルコネクト」の提供を開始するにあたり、従来の「ハコベル」は、軽トラックやカーゴなどを扱う軽貨物事業者と荷主のマッチングに特化した、「ハコベルマッチング」に変更となる。
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投稿者：gotsuat 09:45| IT関連
