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2019年01月31日

【流 通】三井住友海上火災保険 「全国通訳案内士賠償責任保険」販売


三井住友海上火災保険は、2019年1月下旬から日本観光通訳協会(※1)会員向けに、全国通訳案内士(※2)の業務に関わるさまざまな賠償リスクを包括的に補償する専用保険制度を立ち上げた。

近年、政府によるビザ発給要件の緩和や航空路線の拡充等を背景に、訪日外国人旅行者数は年々増加し、2018年には過去最高の3,119万人を記録した。今後、政府は東京オリンピックパラリンピックが開催される2020年に4,000万人の目標を掲げており、これまで以上に全国通訳案内士等の訪日外国人旅行者に対応できる通訳ガイドの需要が高まっている。これに伴い、通訳ガイドや旅程管理業務等、全国通訳案内士が担う業務の重要性が増していることを受け、両者が連携し、これらの業務に関わる賠償事故を補償する。


※1 日本観光通訳協会
1940年に設立された全国通訳案内士の団体であり、研修、就業案内、通訳案内業の普及等に取り組んでいる

※2 全国通訳案内士
通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすること)を業とする」者

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通