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2019年01月29日

【物 流】丸紅・ZMP 成田国際空港制限区域内で自動走行車両による実証実験


丸紅とZMPの合弁会社であるAIROは、成田国際空港制限区域内において2019年1月28日〜30日の3日間、自動走行車両による実証実験を実施する。実証実験を通じて環境やルールが公道とは異なる空港制限区域内における自動走行車両を利用する際の課題の確認やデータ収集を行っていく。

今回の実証実験では、丸紅グループであるスイスポートジャパンのグランドハンドリングスタッフの輸送を想定したルートを、ZMPが開発した自動走行車両で走行する。今後、この成果と課題を踏まえ、成田国際空港制限区域内での自動走行技術の活用を推進していく。

AIROは国土交通省航空局が国内初の取り組みとして公募した「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」の実施者で、旺盛なインバウンド需要を背景とした航空輸送の拡大と生産年齢の人口減少に伴う空港グランドハンドリング業務の深刻な労働力不足に対応することを目的に、空港ビジネスの知見・ノウハウを広く持つ丸紅と、自動運転技術の開発の先駆者として「R&Dから量産」を目指すZMPにより設立された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連