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2019年01月15日

【アジア】大和ハウス クアラルンプール近郊にコールドチェーン対応物流施設を開発

大和ハウス工業は、マレーシア・セランゴール州でなるマルチテナント型物流施設(※1)「D Project Malaysia I(ディープロジェクト・マレーシア・ワン、以下:「DプロジェクトマレーシアI」)」(敷地面積:約30,000平方m、延床面積:約18,000平方m、賃貸面積:約16,500平方m)を2019年1月7日に着工する。

大和ハウス工業は2011年にベトナムで双日と神鋼環境ソリューションと共同で「ロンドウック工業団地」を開発して企業誘致や工場建設を行い、その後、東南アジア各国で物流施設開発を進めている。マレーシアにおいても多様化する物流施設のニーズに対応するため、「DプロジェクトマレーシアI」に着手する。

「DプロジェクトマレーシアI」は、クアラルンプール中心部から南西へ約27km、「クアラルンプール国際空港」から北へ約40km、シャー・アラムの工場や物流施設が建ち並ぶエリアに位置し、近年マレーシアで需要が高まるコールドチェーン(※2)に対応している。事業の賃貸管理は2018年5月に設立された大和ハウス工業の現地法人「Daiwa House Malaysia Logistic Sdn.Bhd(ダイワハウスマレーシア・ロジスティック)」が行う。


※1 マルチテナント型物流施設
複数の顧客が入居できる物流施設

※2 コールドチェーン
生鮮食品や冷凍食品など、産地から消費地まで所定の温度を保ったまま流通させる仕組み

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア