<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年01月08日

【アジア】資生堂 上海に「中国事業創新投資室」を設立

資生堂は中国の市場動向をとらえた既存事業のイノベーションと新規事業開発の推進拠点となる「中国事業創新投資室」を、本社直轄組織として2019年1月1日付で上海に設立する。

中国ではスタートアップ企業の数が増加しつつあり、既存の枠にとらわれない優秀な企業家精神あふれる人材が、中国発のイノベーションや新事業モデルを次々と発信する流れが加速していくと考えられている。「中国事業創新投資室」は、このような中国現地のスタートアップ企業を中心とした他企業との戦略的協業を進め、中国国内外での中国人消費者の動向を捉えた既存事業のイノベーション開発・実行と、化粧品領域および新規事業領域での事業開発を一層加速する。

資生堂は中長期戦略「VISION 2020」のもと、著しく伸長する中国市場をはじめとするグローバル市場での持続的な成長をより確実なものとし、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」へとさらなる進化を目指している。「中国事業創新投資室」はビジネスイノベーションのCOE(※)として、中国事業の基盤強化をサポートしていくとともに、中国発のイノベーションにより、資生堂グループの次の成長の原動力となる新たなビューティービジネスをグローバルレベルで産み出すことで、「VISION 2020」の実現に寄与する。

※ COE:センター・オブ・エクセレンス

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア