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2018年12月17日

【流 通】竹中工務店と吉野石膏 施工性と環境性に優れた放射線遮蔽ボードを開発


竹中工務店と吉野石膏は共同で、せっこうを主成分に天然素材を添加した新素材から成る放射線遮蔽ボード「RadBoard-X」を開発した。

「RadBoard-X」は、主にγ線、X線に対して優れた遮蔽性能を発揮する。放射線治療を実施する高度先進医療施設や最先端の研究施設の壁・天井・床面に適用でき、一般のせっこうボードと同様に内装工事としての施工にも対応する。また、市販の遮蔽材である鉛ボードなどに比べ、環境に優しい天然素材から構成されており、分別処理をせずにリサイクルできる。今後は、γ線・X線遮蔽が要求される医療関連施設(※)や放射線関連施設への新築・リニューアル工事に積極的に提案していく。

※ 病院内のレントゲン、CT、PET、癌の最先端の放射線治療室など様々な放射線治療・診断施設

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 流通