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2018年11月16日

【流 通】名古屋大・徳島大・アイシン精機 マルチモーダル対話型自動運転車を開発


名古屋大学は、徳島大学、アイシン精機との共同で音声・視線・ジェスチャを用いて操作する自動運転車を開発した。

今回の研究は、名古屋大学大学院の武田一哉教授、竹内栄二朗准教授、石黒祥生特任准教授らの研究グループが、徳島大学、アイシン精機、(協力:豊田中央研究所)と共同で、自動運転オープンソースソフトウェアAutowareを利用し、音声認識・顔画像認識・ジェスチャ認識を組み合わせたマルチモーダルインタフェースで自動車を直観的に操作するシステムを開発した。これにより、例えば「そこを曲がって」と指をさせば、ドライバーの意図するところで曲がってくれるなど、コミュニケーションをはかりながら操作できる自動運転車が誕生した。今後、ドライバーと自動運転車との新しい人間-機械協奏関係が拓かれていくことが期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通