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2018年11月16日

【知 識】アシスト DataRobot Japanと機械学習自動化分野でパートナーシップ締結


アシストは、DataRobot Japan(以下:データロボット)とテクノロジー・パートナーシップを締結し、機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」で学習するための教師データをデータ・プレパレーションツール「Paxata(パクサタ)」ですばやく準備できるソリューションの提供を開始する。

AI・機械学習への取り組みが著しく加速する中、「DataRobot」は誰でも簡単に高精度な予測モデルを生成できる機械学習自動化プラットフォームとして、すでに国内で100社を超える企業に導入されている。「DataRobot」に教師データを投入すると、数千ものアルゴリズムから最適なものが自動的に選択され、短時間のうちに予測モデルが構築されるため、ユーザーは高度な数学や統計学を意識することなく、自社のデータをもとに将来の予測を立て、事業に活かすことができる。

しかし、ある大手製造のユーザー企業では「DataRobotにデータを入れるとわずか10分で予測モデルが作成されるのに、そのデータ準備に80時間もかかっている」という課題が顕在化しているように、機械学習の取り組みが進むほど教師データの準備がボトルネックになるケースが増えている。具体的には、データの結合や名寄せ、クレンジング、変換、欠損値の補正などに多くの時間が費やされている。予測モデルの精度向上には、入力されるデータが確かなものでなければならないため、データ・プレパレーションは機械学習の成功を左右する重要なファクターとなっている。

「Paxata」はエンタープライズ向けに開発されたデータ・プレパレーションツールとして、これらの課題を解決し、「DataRobot」用の教師データをすばやく準備することができる。データサイエンティストやIT部門に利用を限定せず、データを必要とするすべての人が自分で思いどおりにデータを作成できる機能を備えているため、セルフサービス型のデータ・プレパレーションを支援できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識