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2018年11月14日

【環 境】トヨタ自動車 工業利用目的の汎用水素バーナーを開発


トヨタ自動車は、工業利用を目的とした汎用バーナーとしては世界で初めてとなる、水素を燃料とするバーナー(以下、水素バーナー)を、中外炉工業の協力により新開発し、平成30(2018)年11月8日より愛知県豊田市の本社工場鍛造ラインに導入した。

従来、水素バーナー内で水素が激しく燃焼(=酸素と急速に反応)し火炎温度が高温になり、環境負荷物質であるNOxが多く生成されるために、水素バーナー実用化は困難だった。新開発した水素バーナーは、水素を緩やかに燃焼させる2つの新機構を導入し、CO2排出ゼロに加えてNOx排出を大幅に低減させ、高い環境性能を両立した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】