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2018年11月09日

【アジア】センコー・ランテックなど 冷凍・冷蔵機能を持った北京物流センター稼動

センコーとランテック、中国のシノトランスエアの3社で設立した合弁会社「中外運扇拡国際冷鏈物流(上海)(以下 中外運扇拡)」が、中国・北京市内に冷凍・冷蔵機能を持った「北京物流センター」を2018年11月1日から稼働させた。

中外運扇拡は、センコーの現場力とランテックの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを活かし、中国国内の冷凍・冷蔵物流需要に対応するため設立された。新センターは、北京首都国際空港から5kmに位置し、空港と北京市をつなぐ高速道路のインターチェンジから2kmと至近で、北京市全域をカバーできる。

新センターは、シノトランスエアが所有する倉庫の一部を賃借した、延床面積約9千平方mの2階建て冷凍・冷蔵倉庫で、トラックバースには16台接車可能なドックシェルターを備え、外気温に触れることなく保管商品の荷捌きができる。また、ドックレベラーや貨物用エレベーター3基により、荷役効率の向上を図るとともに、冷凍・冷蔵設備に省エネ型の自然冷媒冷凍機を採用するなど、CO2排出量削減と地球温暖化対策に対応している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア