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2018年11月05日

【物 流】トラック輸送情報(2018年8月分)


国土交通省は、平成30(2018)年8月度のトラック輸送情報を発表した。

特別積合せ貨物の調査対象24社の当月度の輸送量は、約5,215.1千トン(前月比 約633千トン減、10.8%減・前年同月比 約65千トン減、1.2%減)となった。
平均稼働日は22.5日(前月比 1.6日減、前年同月比 0.2日減)となり、稼働1日当たりの輸送量は約231.8千トン(前月比 約11千トン減、4.5%減・前年同月比 約1千トン減、0.4%減)となった。

調査対象25社の品目別及び地域別輸送状況については、前月と比較して品目別のトータルで輸送量が減少したと回答した事業者が多数あった。品目ごとにみると、工場や生産地からの貨物減が全ての品目で見られたほか、商社・問屋からの貨物減および倉庫から出る「日用品」で貨物減、「金属製品」「機械」「化学工業品」「繊維工業品」「食料工業品」「日用品」で季節的需要減が見られた。地域別でみると、「東北」「関東地方」「北陸信越」「中部地方」「近畿地方」及び「中国」で貨物減となった。

前年同月と比較して、品目ごとでは工場・生産地からの貨物増として「機械」「化学工業品」や「食料工業品」、倉庫から出る貨物増として「金属製品」が見られた。一方で工場や生産地、倉庫から出る貨物減が「日用品」で見られた。

全国の一般貨物トラック事業者の輸送量は前月比3.7%減、前年同月比1.2%増となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連