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2018年10月24日

【環 境】京急電鉄 「電動小型低速車」の実証実験を開始


京浜急行電鉄(以下、京急電鉄)、横浜国立大学および横浜市は、平成30(2018)年10月29日から横浜市金沢区富岡西エリアで地域交通課題解決を目的とした「電動小型低速車」の実証実験を開始する。

富岡西エリアは急勾配な坂道が多く、バス停や鉄道駅へのアクセスが容易でない地域があるなど、交通課題を抱えた地域が存在する。

実証実験では、「電動小型低速車」の“登坂力に優れている”・“小型である”、といった特徴を活かし、急勾配な坂の移動を補助するルート(富岡第1地区ルート)と、地形的制約により、既存のバス路線が運行できないルートを走行し、公共交通機関までの補完的機能を担うルート(富岡第3地区ルート)の2ルートを設定し、定時定路線の循環運行を行い、地域交通課題解決を目指す。

今回の実証実験は、交通エコロジー・モビリティ財団の企画募集に京急電鉄が採択されたもので、平成30(2018)年7月に、京急電鉄と横浜国立大学が締結した「産学連携の協力推進に係る協定」と、横浜市と京急電鉄が締結した「京急沿線(横浜市南部地域)における公民連携のまちづくりの推進に関する連携協定」の二つの協定に基づく取り組みの一環として実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】