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2018年10月23日

【環 境】関西電力とアイ・グリッド 次世代型エネルギープラットフォームを共同開発


関西電力とアイ・グリッド・ソリューションズ(アイ・グリッド)は、多様化する顧客のニーズに応え、新たな価値を提供できるように、アイ・グリッドが提供してきたエネルギーマネジメントサービス「エナッジ」を進化させた次世代型エネルギープラットフォーム「エナッジ2.0」を平成30(2018)年10月18日から共同開発する。

「エナッジ」はAIによる電力予測から省エネアドバイスの提案までを行う、日本初のアルゴリズムを実装したエネルギーマネジメントサービスで、従来の「エナッジ」では、顧客が所有する各店舗の電力データを、本部でリアルタイムに一元管理できるとともに、各店舗の気象データと使用電力等の実績から24時間先までの使用電力量を予測するAIを導入しており、さらに、その予測結果に基づく省エネアドバイスによる自発的な「省エネ行動」を促す。

今回新たに開発する「エナッジ2.0」では、アイ・グリッドのAI技術、関西電力の電力ビッグデータ及び両社のエネルギーマネジメントの知見・ノウハウを融合させ、次世代型エネルギープラットフォームを構築する。そこに、設備情報等のお客様固有のデータが組み合わさることで、従来の「省エネ行動」の促進に加えて、「店舗設備の運用改善・改修」、さらには「店舗運営のサポート」までが一体となったソリューションを、個々の店舗それぞれにカスタマイズされた形で提供していく。

平成30(2018)年11月より、家具・インテリア販売のニトリにて「エナッジ2.0」を導入し、実店舗でのサービスを開始していく。その結果を踏まえ、平成31(2019)年1月から、全国的にサービスを提供できるよう、段階的に適用する業種・業態や機能の拡張を進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】