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2018年10月16日

【物 流】ヤマトHD 米国ベル社と新たな空の輸送モード構築に向け基本合意


ヤマトホールディングス(以下 ヤマトHD)は、米国テキストロン社傘下のベルヘリコプター(以下ベル)と将来の新たな空の輸送モード構築に向け協力関係を結ぶことを合意した。eVTOL機(電動垂直離着陸機)を活用した物流領域においてのグローバルリーダーを目指し、2020年台半ばまでに実用化を目指す。

両社がそれぞれ培った空と陸のノウハウの融合として、ベルはポッド(外装式輸送容器)を搭載するAPT(自律運航型ポッド輸送機)の設計・開発・製造を主導する。ヤマトHDは幅広い物流業務におけるノウハウを活かしたポッドの開発を担当する。計画では2019年8月までに開発したAPTとポッドの飛行及び機能デモンストレーションを実施する。

ベルのAPTは、テイルシッター型の電動垂直離着陸機に革新的なペイロードポッドを搭載。時速100マイル(時速160km)以上の速度で飛行し、小型機の最大積載量は15ポンド(7kg)、大型機では1,000ポンド(453kg)の積載を可能とする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者