2018年07月13日
【環 境】三菱ふそうトラックバス リスボン市にEVトラック『eCanter』納入
三菱ふそうトラックバスは、平成30(2018)年7月6日にポルトガル政府代表者と海外高官が出席した譲渡式において、リスボン市当局に10台の電気小型トラック「eCanter」を納入した。
リスボン市は「eCanter」を導入することで、都市部における従来型車両に起因する騒音や排ガス汚染問題の緩和を目指す。納入車両はリスボン市役所が選出した10の行政区において、主に行政による造園や廃棄物処理作業で使用される。
三菱ふそうはダイムラー・トラック・アジアの傘下の組織で、他社に先駆け商用車電動化した。平成17(2005)年以降、ハイブリッド車である「キャンター エコ ハイブリッド」を含む代替ドライブトレインの開発に定評がある。今回納入した量産電気小型トラックの「eCanter」は、平成29(2017)年に世界規模での展開を開始し、世界の6つの大都市（東京、ニューヨーク、ベルリン、ロンドン、アムステルダム、リスボン）で稼働している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】
