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2018年07月13日

【アジア】アグリメディアとメイコー ベトナムで農業ビジネスを開始

アグリメディアとメイコーは共同でベトナムでの農業ビジネスを開始する。

ベトナム・ハノイの約5haの農地を使い、トマト、ピーマン、空心菜など約20の品目を生産する。野菜は全て有機農法で栽培する。日本で有機栽培に関する様々な実績をもつアグリメディアの栽培研究員を農場長として現地に常駐させ、その知見を活かした栽培する。農業ビジネスには新規参入するメイコーはベトナムでの生産工場運営を通した事業経験の高さを活かし、農地の取得や現地スタッフのマネジメント体制を整えた。現在、試験的に栽培を(2018年2月から)行っており、今後、本格的に生産する品目の選定、栽培方法の早期確立を目指す。

生産した野菜は、2018年秋からハノイ市内で販売する。まずは、富裕層や現地駐在員をターゲットにハノイのスーパーマーケットや有機野菜専門店、マルシェなどで販売を計画している。安心安全の担保が乏しい現地の野菜流通環境の中で、生産から流通までを一貫した“日本ブランド”で管理し売り出すことで、高付加価値の野菜として売り出す。

2018年度は栽培体制を確立させ、2019年度に本格的に展開する。以降は、日本産農産物の現地での販売、人材関連事業、農業体験事業、外食等への展開も視野に入れている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア