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2018年06月29日

【物 流】全ト協 コンテナへのヒアリ侵入防止等を事業者へ周知


全日本トラック協会は、大阪府でヒアリと疑われるアリが確認されたことを受け、コンテナへのヒアリ侵入防止等に係る発見時の防除と拡散防止の対応について、各都道府県トラック協会に対して、周知を呼び掛けている。

平成30(2018)年6月16日、大阪府でヒアリと疑われるアリが確認されたものの、完全に駆除されないままコンテナが移動されたほか、作業員等がアリに刺されるという事態が発生している。以前より周知されていたコンテナの点検方法やヒアリ発見時の対応に加え、環境省から作業時の安全確保についての通達があった。

作業時の安全確保について

<ヒアリに刺されないための対策例>
・長袖や厚手のゴム手袋を着用する
・長靴を履く(長靴に虫よけスプレーを塗布するとより安全)、又はヒル避けの足袋で足首などを包み、その上から靴を履く
・ヒアリの採集が必要な場合はハンディ掃除機を使用するなど、極力素手での作業を避ける

<ヒアリに刺された場合の対処例>
・まずよく冷やす
・虫刺され用ステロイド入り軟膏などを塗る(化膿などを予防するため)
・アレルギー体質が疑われる場合や複数回刺された場合等は、30分から1時間程度は出来るだけ安静にし、誰かが様子を見られる状況に置く
・全身のかゆみ、息苦しさ、腹痛などが現れたら、救急車を呼ぶなどして速やかに病院を受診する

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者