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2018年06月29日

【流 通】タニタ からだの「におい」をセルフチェックできる においチェッカー発売


タニタは体臭や加齢臭、強過ぎる香水の香りなど、気になるからだの「におい」をセルフチェックできる、においチェッカー「ES−100」を発売する。においチェッカー「ES−100」はセンサーをからだの気になる部位に当てるだけで、「におい」の強さをレベル0からレベル10までの11段階で測定・表示する。「におい」を「見える化」することで、「におい」をケアするといった身だしなみの新習慣をサポートします。カラーは「ブラック」1色で、価格はオープン。接客や商談といったビジネスシーンだけではなく、デートなど人と身近に接する場面の事前セルフチェック需要を見込んでおり、体臭を意識しはじめる40代から50代の男性ビジネスパーソンをメーンターゲットに、年間1万台の販売を計画している。

近年、体臭や加齢臭など「におい」への関心が高まっています。制汗・消臭剤をはじめとするデオドラント市場は年々拡大しており、各社からさまざまな商品が発売されている。また、強過ぎる「におい」が周囲に不快感を与える「スメルハラスメント」という言葉も一般に浸透してきおり、職場における「においケア」に関するセミナーを実施する企業が増えている。体臭をはじめとする「におい」のケアは身だしなみの一つとして認識されるようになっているが、一方で、からだの「におい」は自分自身では気づきにくく、マネジメントしにくいという問題が存在する。「ES−100」は、においの強さをレベル表示で「見える化」し、「においケア」をサポートする。

からだの「におい」の元となるのは皮膚ガスで、代表的な「におい」として「加齢臭」、「疲労臭」、「汗臭」が挙げられる。これらの原因となる成分は数百種類あるといわれている。「ES−100」は汗に含まれる成分を代表的な「におい物質」として選定し、独自のアルゴリズムを用いて各におい成分を推定することで「におい」の強さをレベル表示する。半導体ガスセンサーによる検知方式のアルゴリズムには、1999年の発売以来、250万台の販売実績がある「ブレスチェッカー」「アルコールチェッカー」で培ったノウハウを応用している。また、香水や芳香剤などのにおいも、強過ぎると周囲に影響するが、「ES−100」はこれらの「におい」の強さにも反応するため、あらゆる「におい」のマネジメントに役立てることができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通