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2018年06月12日

【環 境】シーメンス 日本のバイオマス発電所に蒸気タービンを提供


シーメンスは東洋エンジニアリングから蒸気タービンと関連製品を日本におけるバイオマス発電所向けに受注した。受注した機器は、発電出力51.5MWの蒸気タービン、発電機、周辺機器、水冷式復水器で、2021年に営業運転開始予定の茨城県神栖市の大林神栖バイオマス発電所で活用される。

再生可能エネルギーを主力電源化する政府の方針が発表されたように、日本においても低二酸化炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの導入・普及を一層加速するための取り組みが進められている。より発電効率が高ければ、発電所の経済性向上、また環境負荷の低減につながる。同プロジェクトにおいてシーメンスが提案した蒸気タービンは、高効率である特徴が市場から高い評価を受けている。

シーメンスは産業用蒸気タービンで世界の市場リーダーの地位を誇る。2MWから250MWにわたる幅広い発電出力で様々な発電に対応する信頼性の高い産業用蒸気タービンを提供している。シーメンスの産業用蒸気タービンは施工が容易で短い据付期間と経済性の高い運用を可能にする。世界的に豊富な納入、運転実績はシーメンス蒸気タービンの信頼性の証であり、多くのユーザーの支持を得る理由となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】