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2018年05月29日

【知 識】日本ユニシスとアグリホールディングス 食・農業分野での業務資本提携

日本ユニシスとアグリホールディングスは、食・農業分野での共同事業の可能性の検討に向けて、業務資本提携に関する合意書を締結した。

両社はアグリホールディングスが推進している「農業の新規技術のソーシング・開発・導入、農業人材の育成、地方への人材供給、土地の集約などを通じて、農業生産力を向上するための事業」(以下「FARM BANK」)において、日本ユニシスが持つ先端ICTとセキュアなビックデータ運用ノウハウを連携させた新たなサービスを構築することで、日本の食と農業の海外展開に貢献していく。

日本の農業においては、農業従事者の減少・食料自給率の低下・輸出入品との競争など数多くの課題がある中、ICT を活用した新しい農業技術開発・業務効率化、生産物の流通が進んでいない現状である。

そうした農業分野に向けて、アグリホールディングスでは、日本での農業生産から海外へ食を展開するグローバル・バリューチェーンを強化すべく、日本、シンガポール、アメリカ合衆国の3ヶ国にて「生産、流通・輸出、海外での物流や店舗展開」と、川上から川下までの事業を展開している。

日本ユニシスは、テクノロジーがビジネスモデルを変え、ICT を活用して新しいビジネスや生活スタイルを創造する時代を迎えた今、SI を提供するだけでなく、業種・業態の垣根を越えてさまざまな企業が連携する「ビジネスエコシステム」の中核を担いたいと考えている。両社は FARM BANKにおいて「食と農業のビジネスエコシステム」を形成し、連携する企業や団体とそれぞれの技術や強みを生かしながら日本の農業に新にたなサービス機会を創造していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識