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2018年05月28日

【物 流】全ト協 学生に向けてトラック業界の魅力や仕事内容を紹介したパンフレット公開

全日本トラック協会は、これから就職を検討している学生に向けて、トラック業界の魅力や仕事内容などを紹介したパンフレット(2018年度版)を公開した。以下、パンフレットの内容の一部である。

■物流業界の今

平成28(2016)年度の国内で運ばれた貨物の量は約48億トンであり、その内の約92%の貨物をトラック輸送で運んでいる。また、トラックの中でも緑のナンバーは、「営業用トラック」と呼ばれるもので、宅配や引越しのほか、食料品などの消費関連貨物等を輸送しており、生活する上でなくてはならない存在である。また、トラック運送業界は緊急時には国や自治体と連携し、緊急物資輸送を行うなど、緊急時のライフラインとしても活躍している。

トラックにはドライバーの安全のために、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置といった先進の安全性能が普及している。このほかにも法令やガイドラインに基づいた安全教育や、トラックに乗る際には万全の運行管理体制が敷かれており、車両の点検やドライバーの健康状態を確認する点呼、運行後も運行管理者によるフォローが行われる。

■免許制度について
平成29(2017)年3月12日からトラックの免許制度が変更され、車両総重量が7.5トン未満の小型トラックを運転するには「準中型免許」が必要となっている。全ト協では、最初から準中型免許を取得することを推奨しており、18歳から取得できるため、取得すればプロドライバーの即戦力として働く事ができ、将来は中型・大型トラックドライバーと、キャリアアップを目指すことも可能である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者