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2018年05月21日

【流 通】NTTドコモ 「高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発


NTTドコモは無人航空機(以下、ドローン)を活用した新たなビジネスの創出に向けて、世界で初めて(※)全方位に高解像度映像を表示しながら飛行することができる「高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発した。

2017年開発の「浮遊球体ドローンディスプレイ」はLEDフレームを回転させて映像を表示しながら内部のドローンにより飛行する球体ディスプレイである。「高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイ」は、LEDフレームのLED搭載数と制御基板を刷新することで、従来の12倍超の解像度(縦半周320×横1周760pixel)を達成した。今回の開発により、従来の機体では難しかった実写の映像やアニメーションなどさまざまなコンテンツを空間の好きな場所によりリアルに表示することができるようになった。今後、2018年度の商用化をめざし、スタジアムやコンサートホールなどのイベント会場向けソリューション(舞台演出、広告および案内等)としての提供を検討していく。

※ 2018年4月19日時点(NTTドコモ調べ)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通