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2018年05月07日

【環 境】愛知県 あいち低炭素水素サプライチェーンをスタート


愛知県、県内企業、自治体及び有識者で構成する「あいち低炭素水素サプライチェーン推進会議」では、水素社会の実現に向けて各主体が連携して取り組みを進めていくために、地域全体で共有すべき目標像として、「あいち低炭素水素サプライチェーン2030 年ビジョン」及びその実現に向けたロードマップを取りまとめた。

また、同県、知多市、豊田市および中部電力、東邦ガス、トヨタ自動車、豊田自動織機は、同ビジョンの実現に向けた最初の取り組みである「知多市・豊田市再エネ利用低炭素水素プロジェクト」を平成30(2018)年4月25日より開始した。
同プロジェクトでは、水素原料となるバイオガス等の再生可能エネルギーを既存のエネルギーインフラである都市ガス導管や送電網で輸送し、水素利用場所の近くで水素を製造・供給することにより、水素の圧縮や輸送に要する設備投資や維持管理費が不要となることでコストを抑えることができる。これにより、既存のエネルギーインフラを活用するため早期事業化が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型施設・設備【内容】