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2018年04月20日

【物 流】内航船舶輸送統計月報(平成30年1月)


国土交通省(国交省)は平成30(2018)年1月の内航船舶輸送統計月報の概要を公表した。

総輸送量は29,403千トン(前年同月比2.6%減)、14,742百万トンキロ(同比1.4%減)であり、コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、1,491千トン、375千トンであった。

主要10品目における品目別概要は、トンベースで「原油」、「鉄鋼」、「重油」、「石灰石」の4品目が対前年同月から増加した。詳細は下記の通りである。

「砂利・砂・石材」1,450千トン(9.1%減)、407百万トンキロ(6.2%減)
「石灰石」2,717千トン(1.8%増)、1,005百万トンキロ(1.7%減)
「セメント」2,723千トン(1.3%減)、1,346百万トンキロ(3.7%減)
「鉄鋼」3,555千トン(5.5%増)、1,683百万トンキロ(3.9%増)
「石炭」1,013千トン(15.3%減)、198百万トンキロ(1.5%増)
「原油」2,584千トン(13.0%増)、2,024百万トンキロ(18.5%増)
「重油」1,837千トン(4.1%増)、917百万トンキロ(8.2%増)
「揮発油」3,398千トン(1.2%減)、1,659百万トンキロ(6.3%減)
「その他の石油及び石油製品」1,168千トン(3.5%減)、616百万トンキロ(7.1%減)
「化学薬品」1,853千トン(9.9%減)、835百万トンキロ(4.3%減)

輸送効率は、合計で43.1%であり、用途別では貨物船は43.0%、油送船は43.0%であった。

※括弧内は対前年同月比。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者