<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2018年03月22日

【物 流】内航船舶輸送統計月報(平成29年12月)


国土交通省(国交省)は平成29(2017)年12月の内航船舶輸送統計月報の概要を公表した。

総輸送量は31,107千トン(前年同月比3.1%減)、15,633百万トンキロ(同比1.2%減)であり、コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、1,567千トン、469千トンであった。

主要10品目における品目別概要は、「鉄鋼」、「重油」、「揮発油」、「石灰石」の4品目が対前年同月から増加した。詳細は下記の通りである。※()内は対前年同月比。

「砂利・砂・石材」1,613千トン(8.2%減)、464百万トンキロ(5.2%減)
「石灰石」2,789千トン(増減なし)、1,118百万トンキロ(6.1%増)
「セメント」2,993千トン(3.2%減)、1,504百万トンキロ(2.3%減)
「鉄鋼」3,965千トン(14.6%増)、1,969百万トンキロ(20.5%増)
「石炭」1,231千トン(15.7%減)、195百万トンキロ(0.5%増)
「原油」2,041千トン(20.0%減)、1,461百万トンキロ(24.6%減)
「重油」1,860千トン(8.3%増)、976百万トンキロ(16.1%増)
「揮発油」3,619千トン(2.9%増)、1,856百万トンキロ(4.1%増)
「その他の石油及び石油製品」1,268千トン(3.7%減)、674百万トンキロ(4.7%減)
「化学薬品」1,916千トン(4.3%減)、842百万トンキロ(1.5%減)

輸送効率は、合計で42.6%であり、用途別では貨物船は43.2%、油送船は41.4%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連