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2018年03月12日

【物 流】全ト協 平成30(2018)年 春の全国交通安全運動を実施


全日本トラック協会(以下、全ト協)が、全国交通安全運動推進要綱、並びに国土交通省策定の同実施計画に基づき、平成30(2018)年4月6日から4月15日までの期間中、全国交通安全運動を実施する。 

全国交通安全運動は、広く国民に交通安全の思想普及・浸透を図り、交通ルールの遵守及び正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組みを推進することで交通事故防止の徹底を図ることを目的としている。その内、事業用自動車の安全運行確保のため、自動車運送事業者及び運行管理者が取り組むべき事柄の概要は次の通り。

・飲酒運転の根絶に向け、運転者に対する指導監督を適切に実施するとともに、運行の際にはアルコール検知器を使用し、酒気帯びの確認を確実に行い飲酒運転の根絶を図ること。

・車高、視野、死角、内輪差、制動距離等、各自動車が持つ構造上の特性を把握し、安全確保を徹底するよう指導すること。

・トラックに関しては、追突事故の発生が多いことを踏まえ、その防止策強化を図ること。

なお、実施にあたり全ト協では事業用トラックによる事故の過半数を追突事故が占めていることや、死亡事故の3割強が交差点で発生していることに鑑み、「追突事故の防止」、「交差点事故の防止」、さらに「飲酒運転の根絶」を最重点推進項目として積極的に取り組む予定としている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者