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2018年03月05日

【流 通】電通と日本マイクロソフト 人工知能型OOH広告の提供開始


電通と日本マイクロソフトは、日本電気(サイネージシステム)、クリエーションライン(人流解析レポート)、フューチャースタンダード(視線検知)の協力を得て、OOH(Out Of Home)広告では国内初となる「リアルタイムオーディエンス分析・効果測定」と「視線検知によるインタラクティブ機能の実装」を実現した人工知能型 OOH広告ソリューションの提供を開始する。

今回提供する人工知能型OOH広告ソリューションは、広告ビジネスで培った電通の知見と、画像認識技術に実績のあるマイクロソフトのクラウドベースAI「Cognitive Services」を掛け合わせることで実現した。

具体的には、これまで取得できなかったオーディエンスデータ(リアルタイムな通行量、実際にOOH広告を見た人の性別、年齢、感情など)の可視化や、オーディエンスがOOH広告のどこを見ているのか、に応じたコンテンツの出し分けを、AIを使うことで可能にしている。

今後、電通と日本マイクロソフトは共同でサービスを拡販し、2018年6月末までに国内5社のOOH広告での採用を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 流通