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2018年02月16日

【物 流】平成29(2017)年11月分 鉄道輸送統計月報


国土交通省は、「鉄道輸送統計月報(概要)(平成29年11月分)」を発表した。

同月の鉄道貨物数量総合計は、4,073千トン(0.8%増)、1,971,465千トンキロ(2.7%増)となった。内コンテナ貨物数量の合計が2,247千トン(3.8%増)、1,814,477千トンキロ(2.4%増)。車扱の合計が1,827千トン(2.6%減)、156,989千トンキロ(5.9%増)となった。

地域別貨物輸送量の輸送トン数では、関東への輸送が最も多く2,305千トン(1.1%増)。最も少なかったのが四国への輸送で、83千トン(0.6%増)となった。また、中部への輸送は1,817千トン(1.6%減)で、全国で唯一前年同月比が減少した。発送トン数も同様に、最も輸送が多かったのが関東で1,503千トン(1.1%増)。最も少なかったのが四国の48千トン(1.1%減)となった。また、四国の他、北陸信越175千トン(1.1%減)、中部713千トン(6.8%減)、九州192千トン(1.6%減)で前年同月比の減少が見られた。なお、貨物トンキロで最も重かったのは中部で343,962千トンキロ(1.6%増)。最も軽かったのが四国で7,639千トンキロ(2.0%減)。四国は前年同月比も減少しており、他に九州も58,540千トンキロ(1.3%減)で減少となった。

走行キロでは、貨物列車の合計が5,713千キロ、貨物車が99,767千キロとなった。地域別に見ると、貨物列車では関東が最も長く1,055千キロ。貨物車では東北で18,577千キロとなった。

※ 括弧内は全て前年同月比を示す

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連