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2017年10月30日

【環 境】三菱電機、48Vハイブリッド車向けエンジン出力軸直結型ISGシステム量産開始


三菱電機は、欧州市場を中心に普及が見込まれている48Vハイブリッド車向けに、エンジン出力軸直結型のISGシステムを開発した。

近年、自動車市場では地球環境保護(CO2排出量削減)の観点から、電気自動車やハイブリッド車など様々な電動車両の普及が急加速している。なかでも、欧州市場においては、比較的低コストで燃費向上を実現する48Vハイブリッド車の普及が見込まれている。

三菱電機は高出力化と燃費改善を実現するために、エンジンのアイドリングストップ・スタート、車両減速時のエネルギー回生や加速時のトルクアシストなどを行うISGシステムを、エンジン出力軸直結型として開発し、まずは、ダイムラーAG社のメルセデス・ベンツ車両向けに量産を開始した。今後も自動車の燃費改善によるCO2排出量削減のため、さらなる小型・軽量・高出力化を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】