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2017年10月16日

【流 通】ノバレーゼ 奨学金返済中の社員に対して返済を肩代わりする社内制度を実行


ノバレーゼは、奨学金返済中の社員27人に対し、残余額の一部に相当する金額を支給した。支給額にともなう各人の所得税と雇用保険、社会保険料も合わせて支給した。これは2012年に制定した、正社員一人当たり最大200万円を支給する社内制度「奨学金返済支援制度」を実行するもので、これが第一回目の支給にあたる。

奨学金返済支援制度は、勤続年数が5年と10年の正社員が対象で、社員が返済中の奨学金の残余額に対して、5年と10年に各最大100万円(合計最大200万円)を支給する。制度導入5年目となる2017年は、勤続年数5年以上の者を対象に支給した。

今回、支給対象になったのは、奨学金を返済中の正社員27人(25〜40歳)。27人の奨学金返済額の合計は78,095,032円で、2017年6月末時点での残額の合計は47,932,203円だった。今回の支給額は、残額の約48%にあたる、23,230,988円で、制度の満額に当たる100万円を支給したのは、27人のうち19人(うち新卒入社18人)。次回は2018年9月を予定している。

ノバレーゼは、こうした制度による職場環境の向上で、奨学金を得て進学・学習した優秀な学生の人材確保につなげるとともに、社員のモチベーションアップで長期雇用を促したい考え。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:56| 流通