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2017年10月10日

【物 流】物流連「第4回物流業界インターンシップ」を開催


日本物流連団体連合会が、平成29(2017)年9月4日〜9月8日に「第4回物流業界インターンシップ」を開催した。インターンシップでは学生が普段見ることができない物流現場での体験を通じ、物流業の社会的重要性や先進性に対する理解を深め、業界の魅力を感じてもらうと共に、自己の職場意識の育成を図る機会を提供することを目的として行われている。

今回のインターンシップには約130名の学生が参加し、1日目は物流業の基礎知識習得のための講演会や、参加企業32社による業界セミナーが行われ、2日目〜4日目は、各企業での訪問・体験が行われた。ここでは学生に物流業を実際に目で見て肌で感じてもらうことを目的とし、各社物流拠点の見学や現場体験業務、座学、座談会等を行った。

最終日の午前中は、後援を受ける国土交通省より「物流政策の推進体制」や「物流を取り巻く状況変化」、「新たな総合物流施策大綱と施策例」、「震災時の支援物資輸送」についての講演が行われた。聴講した学生からは、物流業界の今後の動向や、新技術(IoT、BD、AI等)の活用による物流改革に関して活発な質疑があった。

講演後に行われた物流業をテーマとした企画提案型のグループワークでは、活発な議論や意見交換がなされた。また午後の座談会では、企業スタッフ総勢44名が1〜2名で学生5名程を担当し、6回のローテンションを通して交流を深め、5日間の全日程が終了となった。参加した学生からは、実際に物流施設の体験・見学をしたことで物流業への理解が深まる良い機会となった等の声が多く上がった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者