2017年09月28日
【知 識】三井住友銀行とニチイ学館 企業主導型保育事業を展開
三井住友銀行とニチイ学館は、内閣府が主導する企業主導型保育事業への取組みを実施する。
都心部における保育所不足に対応し、ニチイ学館の保育事業の拡大と三井住友銀行のスペース活用、地域貢献、及び福利厚生に資する取組みとして、三井住友銀行の建物の一角をニチイ学館へ賃貸し、ニチイ学館が保育所を設置・運営する。既にニチイ学館より都区内３物件で内閣府宛申請し決定通知を取得している。大阪市内についても１物件内閣府宛申請を予定している。
決定通知を取得している３物件は待機児童の多い目黒区・大田区・品川区（何れも2018年4月開所予定）で開設する。三井住友銀行では、ダイバーシティ推進策として、東京・大阪それぞれの物件について従業員枠の契約を行い、育児休業を取得する従業員の早期復帰支援にも活用していく。
大田区の物件は三井住友銀行雪ヶ谷支店建物内に設置するもので、三井住友銀行では、銀行業務のデジタル化、事務スペースの削減、顧客との相談スペースの拡充といった店舗改革を進めており、当該物件では同取組により生じた遊休スペースの一部を保育所として活用する。また、同物件では支店と保育所の入口を共有する。
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投稿者：gotsuat 09:35| 知識
