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2017年09月25日

【物 流】平成29(2017)年6月分 内航船舶輸送統計


国土交通省は平成29(2017)年6月分の内航船舶輸送統計月報の概要を公表した。

同月の総輸送量は30,412千トン(対前年同月比5.7%増)、15,703,010千トンキロ(同比8.6%増)となり、コンテナの輸送量は1,775千トン(同比7.3%増)、1,283,418千トンキロ(同比7.4%増)、シャーシの輸送量は464千トン(9.2%減)、443,487千トンキロ(同比9.4%減)となった。

主要10品目別(※)では石炭が1,127千トン(同比22.5%増)、183,709千トンキロ(11.3%増)とトンベースで最も伸び率が良く、重油が1,594千トン(同比1.9%増)、908,084千トンキロ(23.9%増)とトンキロベースで伸び率が最も良かった。反対に伸び率が良くなかったのがトンベースでは砂利・砂・石材の1,514千トン(同比20.1%減)、486,503千トンキロ(同比4.1%減)であり、トンキロベースではその他の石油及び石油製品の1,101千トン(6.8%減)、611,649千トンキロ(5.6%減)となっている。

内航船舶の輸送効率合計は42.6%、用途別では貨物船が42.7%、油送船が42.0%であった。

※主要10品目:砂利・砂・石材、石灰石、セメント、鉄鋼、石炭、原油、重油、揮発油、その他の石油及び石油製品、化学薬品

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 行政関連