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2017年08月22日

【環 境】ヤマト運輸 車載保冷スペースの予冷ができる蓄冷板を搭載した新型車両の導入開始


ヤマト運輸は、夜間電力で凍結が可能な蓄冷板によってクール宅急便の車載保冷スペースを保冷できる新型車両を、平成29(2017)年7月より全国で順次導入を開始し、平成30(2018)年3月末迄に約400台を導入する。

従来の車両はエンジンを使い車載保冷スペースを冷却しなければならず、早朝に作業担当者が車両に荷物を積み込む際には、蓄冷剤やドライアイスなどを使用し保冷スペースを予冷する必要があった。

新たに開発した蓄冷板を利用した車両は、夜間電力を利用し蓄冷できることから、従来の蓄冷剤やドライアイスを用いた予冷作業が不要となり、作業担当者の負荷を大幅に軽減し、作業効率が飛躍的に向上する。また、保冷のためにエンジンを使用しないことで、燃費が向上し、環境負荷の低減につながる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】