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2017年08月21日

【流 通】三井住友海上 「シェアエコプロテクター(認証制度対応型)」の販売開始


三井住友海上火災保険は、2017年8月中旬から、シェアリングエコノミー協会(以下「協会」)が導入した「シェアリングエコノミー認証制度」を取得したプラットフォーム事業者を対象に、シェアリングビジネスに関わるさまざまな賠償リスクを包括的に補償する専用保険「シェアエコプロテクター(認証制度対応型)」の販売を開始する。

シェアリングエコノミー市場は、今後さらなる成長が見込まれており、政府が閣議決定した成長戦略「未来投資戦略2017」においても、重点施策として位置付けられている。一方で、誰もが参入できるため、プラットフォーム事業者がサービスを提供するうえで、事故やトラブル時の対応への不安解消など、安全性・信頼性の確保が課題となっている。こうした環境の中、三井住友海上火災保険と協会が連携して、シェアリング事業の安定的な発展のために、認証取得事業者向けの新たな保険を提供する。

協会では、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室主催のシェアリングエコノミー検討会議にて示されたモデルガイドラインに沿って、業界標準となる自主ルールの策定と、その適合を証明する「シェアリングエコノミー認証制度」を2017年6月から導入した。

これを受け、同社はリスク低減に向けて、より安全なサービスの提供を行うプラットフォーム認証事業者の普及・促進を図るため、保険料の割安な専用保険を提供することとした。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通