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2017年08月08日

【物 流】C3 東海環状自動車道の養老JCT〜養老IC間が2017年秋に開通予定


中日本高速道路(以下、NEXCO中日本)は、東海環状自動車道の養老JCT〜養老IC間が平成29(2017)年秋に開通予定でありIC名称が「養老IC」に決定した事を発表した。

東海環状自動車道とは、愛知・岐阜・三重の3県の各都市を環状に連結しており、東名高速道路・名神高速道路・新東名高速道路・新名神高速道路等と一体となって、広域的なネットワークを形成する延長約160kmの高規格幹線道路である。 現在までに約83kmが開通しており、開通予定の養老JCT〜養老IC間は延長約3.1kmとなる。物流業において期待されるストック効果(整備直後から継続的かつ中長期にわたって得られる効果)は次の2点

@ 物流の効率的な配送を支援
東海環状自動車道東回り開通後沿線には新たに48施設の物流施設が立地。
豊田地区及び東回り沿線に35施設、西回り沿線に13施設が立地した事により、西回りの整備を見据えた拠点整備も進んでいる。東海環状自動車道の整備により、小牧地区や名古屋港を中心としていた物流施設が広域化した。都心を経由することなく各地への配送が可能となる為、物流の効率化の支援が期待される。

A 航空機産業の物流効率化を支援
中部地域は航空機製品シェア4割を占めており、日本最大の航空機産業の集積地となっている。東海環状自動車道の整備により、航空機部品の物流効率化(巡回集荷)による生産性の向上が期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連