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2017年08月04日

【流 通】ポーラ化成 睡眠不足により失われる角層の“バスケットウィーブ構造”の形成を助ける製剤を開発


ポーラ化成工業は、(1)睡眠不足により、肌のバリア機能(※1)に必要な角層のバスケットウィーブ構造が損なわれること、(2)特定の条件をもつスキンケア製剤が、バスケットウィーブ構造の形成を促進できること、を発見した。

睡眠不足による肌あれに悩む女性は93%にのぼる(※2)ものの、因果関係は解明されていなかった。今回見出したスキンケア製剤を使うことにより、睡眠不足になりがちな現代人の肌を、健やかな肌に導くことができると期待される。

この成果は、2017年4月に開催された8TH PAN-PACIFIC SKIN BARRIER SYMPOSIUMで発表された。また、ポーラ・オルビスグループのdecenciaが、同年秋発売される化粧品で活用する。

※1:体内の水分が外に逃げるのを防ぐのと同時に、雑菌や乾燥などの外部刺激から肌を守る機能
※2:30〜40代女性623名での調査、ディセンシア調べ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通