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2017年07月25日

【環 境】イオングローバルSCMとサッポログループ物流 RORO船を利用した共同運航開始


イオングローバルSCMとサッポログループ物流は、2017年7月24日より、環境負荷低減の取り組みおよび多様な輸送体制の構築の一環として、中部から九州間において国内で初めてとなるRORO船(貨物船)を利用した共同運航を開始する。

期待される効果として、まず、トラックによる陸上輸送と比較して大量輸送が可能となり、港での積み替え作業を必要としない陸上と海上の接続を円滑に実施することによる「輸送コストの削減」。次に、実車率が向上し、効率的な輸送で運行本数が削減されることにより、トラック輸送に対して約50%の「CO2排出削減」。さらに、震災、災害時対応の陸上輸送に代わる輸送手段の確保といった「BCP対応」。最後に、長時間運転の解消によるドライバーの労務管理の改善といった「ドライバーの拘束時間の緩和」。以上4点としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境