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2017年07月24日

【環 境】日通 環境に配慮した国内複合輸送サービス発売


日本通運は北海道・苫小牧港から東京港までの海上輸送と東京からの鉄道輸送を組み合わせた新サービス「NET−NEXT:Sea&Raill東京ランドブリッジWB」を2017年8月21日より発売する。

「NET−NEXT(Nippon Express-New Eco Transport)」は日通が企画する、環境に優しい新たな物流サービスの総称。その第1弾となるサービスが、「NET−NEXT:Sea&Raill東京ランドブリッジWB」である。このサービスは、同社が開発した12ftハイブリッドコンテナを使用することで、海上輸送、鉄道輸送の両方に対応し、集荷から配達まで一貫した輸送が可能となった。これにより、北海道発の輸送バリエーションが増え、顧客のニーズに合わせた輸送サービスを幅広く提供することができる。

「NET−NEXT:Sea&Raill東京ランドブリッジWB」の特徴は、モーダルシフトの受け皿である海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた、環境に優しいサービスであること、北海道・東北地方で災害等による列車輸送障害が起きても影響を受けないこと、鉄道輸送では青函トンネルを通過できない危険品の輸送が可能であること、12ftハイブリッドコンテナは通風口を設けているため、青果物の輸送にも適しており、北海道地区の農作物収穫時期におけるコンテナ不足にも貢献できることがあげられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:50| 物流効率化による環境負荷低減【取り組み内容別】