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2017年07月21日

【物 流】国交省 鉄道輸送統計月報(2017年4月分)


国土交通省は、経済分析や景気動向把握等の統計利用者の利便性向上や、モーダルシフト・物流効率化といった観点から輸送の比較・評価に役立ているために、新たに鉄道輸送統計月報(概要)を発表することとなった。

2017年4月度の貨物数量の総合計は、コンテナが2,189,772トン(前年同月比:102.6%)、車扱が1,346,621トン(同比:98.2%)で、総合計を前年同月との比較で、0.9%増加した。

貨物トンキロでは、コンテナが1,722,112千トンキロ(同比:101.7%)、車扱が119,668千トンキロ(同比:102.1%)で、総合計を前年同月と比較すると、1.7%増加した。前月度と比較すると、貨物数量、貨物トンキロともに減少傾向ではあるが、上記のとおり、前年の同月と比較すると増加している事がうかがえる。

運輸局別でみると、コンテナ・車扱合計で輸送トン数が最も多かったのは関東の1,964,520トン (同比:100.5%)であった。発送トン数で見ても関東が最も多く、コンテナ・車扱合計で1,188,053トン(同比:100.1%)であった。

コンテナ・車扱合計で貨物トンキロが最も多かったのは中部となり、計333,427千トンキロ(同比:102.0%)となった。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連