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2017年07月03日

【知 識】ミズノ 神奈川県住宅供給公社と連携し健康寿命をのばす運動プロジェクトを始動


ミズノは、神奈川県住宅供給公社と神奈川県住宅供給公社が経営するヴィンテージ・ヴィラをはじめとする公社賃貸住宅入居者に対し、高齢世代の運動機能の維持・向上、また、介護を必要としない体づくりを目指していくための指導などの連携・協力に関する協定を締結した。

今回の協定締結により進められるプロジェクトの目的は、入居者の方々の「生涯自立」=健康寿命をのばしていくこと。これまでミズノが培ってきたスポーツのノウハウを「モノ」「コト」トータルで入居者に提供する。今後もミズノは、健康運動プログラムやスポーツ品を通じて高齢世代の健康寿命の延伸への貢献とともに健康ビジネスへの取り組みを強化していく。

神奈川県住宅供給公社が掲げる「生涯自立」というコンセプトを実現するためのキーワードには「食」「運動」「生きがい」の3つある。この中の「運動」推進するにあたり、ミズノが培ってきたスポーツのノウハウを「モノ」「コト」トータルで提供することにより、健康寿命をのばすという目的が一致し、今回の連携・協力にいたった。

「運動」への取組みの第一弾として「歩数」と「歩く速度」に着目した新しいウォーキングを導入し、この新しい歩き方の提案により「寝たきり」「うつ病」「認知症」を予防して入居者の健康寿命を延伸を目指す。

健康寿命をのばす歩き方を提唱する青柳幸利博士(東京都健康長寿医療センター)の15年以上にわたり約5,000人の高齢者を継続調査研究によって確立した理論によると、病気の予防には一日当たりの適度な歩数と中強度の負荷がかかる速度を満たした活動時間が重要だとされている。そこで歩いた距離や活動量をわかりやすく「みえる化」できるよう青柳博士監修のもとミズノで開発した『活動量計』を利用する。また通信機能も付加することにより、入居者の活動量を施設スタッフが適時データを把握をし、運動や生活習慣の指導実施を行うことが出来る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識