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2017年05月26日

【知 識】業務品の卸・小売業界における共通EDI連携の実証検証を開始


日本情報通信(NI+C)とインフォマートは、花王と共同で、中小企業庁から採択された業務品の卸・小売業界における共通EDI連携の実証検証を2017年5月から開始した。

平成28(2016)年度「経営力向上・IT基盤整備支援事業(次世代企業間データ連携調査事業)」は、中小企業庁が公募し、ITコーディネータ協会が受託した中小企業等の業種の垣根を越えた企業間の電子データ連携に関する調査事業。中小企業の生産性をより一層向上させることを目的としている。その事業の一環として、データ連携システムを用いた受発注業務等の効果を確認するために、システム連携調査実証が実施される。

業務品卸・小売(中小企業側)の様々なIT化の進捗(実態)にあわせた効率化の実証と飲食業や花王以外のメーカーともつながる基盤として、業界を挙げたEDI促進のきっかけとなることを目的としている。実証プロジェクトの1つとして、花王とその業務品を扱う卸・小売企業の受発注業務を、インフォマートの「BtoBプラットフォーム」とNI+Cの「EDIPACK(R)」で連携し、出荷/仕入、請求/支払までシームレスな連動による業務効率化の成果を検証する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:10| 知識