<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2017年05月15日

【環 境】三菱ふそう 川崎工場に日本初電気トラック用急速充電設備を開設


三菱ふそうトラック・バスは、電気小型トラック「eCanter」の量産開始を前に、川崎工場内に充電インフラとして、日本初の電気トラック用急速充電設備を開設した。

日本国内の電気自動車向け急速充電設備は、約7000箇所(CHAdeMO協議会調べ 2017年1月11日現在)設置されている。多くは乗用車向けとして商業施設、高速道路のサー
ビスエリアなど幅広い場所に設置されており、乗用車のEV・PHVの普及に大きく貢献している。

三菱ふそうトラック・バスは量産を予定している電気トラック「eCanter」の販売を前に、日本国内で初めて電気トラック用の急速充電設備を川崎工場内の2か所に設けた。なお、同工場には最大出力680kW、面積5000uの太陽光発電施設を導入しており、CO2ゼロの充電環境が整っている。

川崎工場電気トラック向け急速充電設備 概要

名称:EV Power Charger(EVパワーチャージャー)
住所:川崎市中原区大倉町10(三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎工場内)2か所
稼働時間:24時間(予定)
充電器仕様:CHAdeMO方式(出力:50kW, 直流50-500V, 125A)7台、
      CHAdeMO/COMBO方式併用(出力:50kW, 直流50-500V 125A)1台
充電スペース:小型トラック用 4台×2か所

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】