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2017年05月12日

【環 境】サントリーと日清食品 北海道帯広エリアへの共同配送を実施、環境負荷低減


サントリーホールディングス(以下 サントリー)と日清食品グループは、物流における環境負荷低減を目指し、2017年6月中旬から北海道の帯広エリアへの商品配送の一部を共同で実施する。

サントリーは、「水と生きる」をコーポレートメッセージに掲げ、自然の恵みに支えられている企業の責務として環境経営を推進し、「天然水の森」での森林保全活動や容器包装の軽量化など、さまざまな活動を続けている。

日清食品グループは、「食足世平(しょくそくせへい)」の創業者精神のもと、平成32(2020)年までに達成すべき中期環境目標として、事業活動に伴う温室効果ガス(CO2)排出量30%削減を掲げている。

今回、北海道の千歳・恵庭エリアにそれぞれ倉庫をもつ両社が、帯広エリアの卸店・小売店の配送センターの一部に対して、サントリーの酒類・飲料全般、日清食品のインスタントラーメンなど食品全般を共同で配送する。重量荷物であるサントリーの商品と軽量荷物である日清食品の商品の組み合わせが配送時の混載に適している点、年間を通じて物流量のピークが異なる点など、両社にとってメリットが見い出せることから、今回の共同配送が実現した。この取り組みにより、両社合計で年間のCO2排出量を約50トン(約25%)削減することが可能になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】