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2017年04月14日

【物 流】全ト協 2017年度の助成事業公表


全日本トラック協会(以下 全ト協)は、準中型自動車免許取得支援など、平成29(2017)年度の助成制度を公表した。主な内容は以下の通り。

1.準中型自動車免許取得支援事業
若年労働者の確保を目的とし、各都道府県トラック協会員事業者が運転手として採用した高等学校新卒等の若者の準中型免許取得に対する支援。指定教習所等において、@準免許取得(普通免許取得後の取得を含む)、A5トン限定準中型免許の限定解除にかかる費用に関して助成を行う。

2.トラック運転者の睡眠時無呼吸(SAS)スクリーニング検査助成事業
@ 一次検査費用の半額(上限500円/人)、A 二次検査費用の半額(上限2,000円/人)、B 一次検査及び二次検査を同時に実施している場合は合計費用の半額(上限2,500円/人)を全ト協から助成。各都道府県ト協会助成額は各協会が別途定める。

3.衝突被害軽減ブレーキ導入促進助成事業
車両総重量3.5トン以上8トン未満の事業用トラックに衝突被害軽減ブレーキ装置を導入した各都道府県トラック協会会員である中小企業を対象に、衝突被害軽減ブレーキ装置の取得価格の4分の1(上限5万円)を助成。各都道府県ト協会助成額は各協会の定めによる。

4.ドライブレコーダ導入促進助成事業
事故防止や安全運転を目的として普及を推進しているドライブレコーダに関して、運行管理連携型ドライブレコーダの取得に対して2万円を支給する(各都道府県ト協会助成額は各協会の定めにより別途支給)。なお、同一事業において国から補助金が交付される場合、全ト協から助成しない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者