<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2017年03月16日

【物 流】物流連 第20回基本政策委員会を開催


日本物流団体連合会(以下、物流連)は、平成29(2017)年3月8日に全日通霞が関ビルにおいて第20回基本政策委員会を開催した。

まずはじめに、当委員会の前に、横浜市港湾局港湾物流部長の鈴木健一氏より「横浜港の物流戦略〜国際コンテナ戦略港湾としての取組〜」について講演が行われ、横浜港の入港隻数や取扱い貨物のトン数、取扱いコンテナ数、さらにはそれぞれの「ふ頭」の位置関係と機能等の特徴について詳細な説明が行われた。また、平成29(2017)年度の港湾局予算関係について、@物流:コンテナ機能強化、A賑わい:客船の寄港促進、B安全・安心・環境:耐震強化岸壁等防災機能強化、のそれぞれの施策についての説明が行われた。

その後、当委員会が開催され、与田委員長、重田雅史国土交通省大臣官房物流審議官らの挨拶があり、本年が見直し時期となる総合物流施策大綱策定への協力依頼、平成29(2017)年度予算の概要、物流にかかわる今国会の論点などについて説明があった。

続いて、平嶋隆司物流政策課長より、「最近の物流政策について」の詳しい説明、また、平成27(2015)年秋の物流連提言に関係する「物流を考慮した建築物の設計・運用検討会」等についての説明があった。最後には、各委員から物流連の今後の諸活動について建設的な意見が多数寄せられた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者